【関屋記念】アンドラステが〝種牡馬オルフェ〟の輝き取り戻す!

2020年08月13日 17時01分

アンドラステ

【関屋記念(日曜=16日、新潟芝外1600メートル)血統調査】4歳で7戦と浅いキャリアながらも順調にステップアップを果たし、初の重賞挑戦となったエプソムCでも0秒2差の4着で今後にメドをつけたアンドラステ。伸び盛りでもあり、ここでも主役争いだ。

 父は3冠馬のオルフェーヴル。14年に種牡馬入りしたオルフェーヴルは初年度に244頭も種付けし、以後も256頭、244頭と3年連続で200頭超えを記録。当時の種付け料は600万円だった。

 初年度産駒からラッキーライラックやエポカドーロといったGⅠ馬を出したものの、当たりハズレの激しさが嫌われたのか、種付け頭数は191頭(17年)→136頭(18年)と減少。種付け料も年を追うごとに下落し、400万円に設定された昨年はわずか52頭の種付けに終わった。

 しかし、今年はラッキーライラックがGⅠ大阪杯を制するなど産駒が好調で、現在リーディング4位になっている。評価が改まるのに時間はかかったが、人気のV字回復は間違いないだろう。

 一方、アンドラステは重厚なドイツ牝系。祖母ヴァレラは独重賞を2勝し、仏GⅠヴェルメイユ賞でも4着に好走。フィエールマンの母であるリュヌドールに先着している。また曽祖母ヴァルデトワールの孫に独セントレジャーのヴァルディノ、同ヴァージニアサンが出る。

 アンドラステはオルフェーヴルのキャリアハイである256頭に種付けされた世代。不遇の時を過ごした3冠馬が完全に輝きを取り戻すためには、この世代の活躍が不可欠だ。