【海外競馬】豪2019/20年シーズン終了 スニッツェル4年連続チャンピオンサイアー

2020年08月05日 16時55分

【TPC秋山響の海外競馬解析】オーストラリアの2019/20年シーズンが7月31日に終了。各種統計が出揃った。

 チャンピオンサイアーに輝いたのは、アローフィールドスタッドで供用中のスニッツェル(父リダウツチョイス)。GⅠザギャラクシーを勝利したアイアムエキサイテッドを含む9頭が重賞勝ちを収めるなど活躍。これで4シーズン連続4度目のチャンピオン獲得になった(2歳部門も3度目の首位)。

 なお、スニッツェルは07年と11年にシャトル種牡馬として社台スタリオンステーションでも供用されており、GⅢ富士Sを含む重賞3勝のヤングマンパワーを出している。

 騎手で目立ったのは、GⅠメルボルンCを制したほか、ビクトリア州のメトロポリタン(主要競馬)における首位に立ったC・ウィリアムズ騎手。これで5シーズン連続9度目のチャンピオンになり、最多記録にあと2回に迫った。43歳のベテランだが、まだまだ健在だ。

 調教師では、同じくビクトリア州のメトロポリタンの首位になったD&B・ヘイズ&T・デイバーニッグ厩舎に注目。これで2シーズン連続2度目のチャンピンになったが、D・ヘイズ調教師が香港で開業することに伴い、7月半ばにこの共同名義は解散になり、すでにT・デイバーニッグ&B・ヘイズ名義に変更済み(それぞれ、D・ヘイズ調教師のおいと息子)。8月1日から始まった新シーズンは新体制で3連覇を狙うことになる。

 なお、ニューサウスウェールズ州のメトロポリタンのチャンピオンはJ・マクドナルド騎手(28)とC・ウォーラー調教師(47)。それぞれ2シーズン連続4度目、10シーズン連続10度目の栄冠となった。