【レパードS】エスポワールシチーの半弟ミヤジコクオウ JDDからの巻き返し十分

2020年08月06日 17時25分

ミヤジコクオウ

【レパードS(日曜=9日、新潟ダート1800メートル)血統調査】ミヤジコクオウはジャパンダートダービーでは5着に終わったが、この時2着だったダイメイコリーダには鳳雛Sで3馬身差をつけて勝っている。あれが実力とは思えない。

 JCダート、フェブラリーSなどGⅠ9勝を挙げ、2009、10年と2年連続最優秀ダートホースに輝いたエスポワールシチーの半弟という血統も魅力十分。改めて狙ってみたい。

 父がゴールドアリュールからヴィクトワールピサに替わり、ダート適性は低くなるかと思われたが、ヴィクトワールピサはオールウエザーのドバイWCを勝っており、ダート巧者だった可能性はある。

 その父ネオユニヴァースも16年のこのレースの勝ち馬グレンツェント、今週のエルムSに出走予定のウェスタールンドなどダート重賞の勝ち馬を多数出している。

 母エミネントシチー(父ブライアンズタイム)は中央2勝馬で、祖母ヘップバーンシチーは未勝利。節分賞など4勝の曽祖母コンパルシチーの産駒にクリスタルCに勝ち、札幌3歳Sで2着したリンカーンシチーがいる。さらに4代母リンネスの孫からは尾花栗毛の奇麗な馬体でファンが多く、阪神3歳Sを勝ち、皐月賞、菊花賞ともに2着のゴールドシチーが出る。

 ミヤジコクオウはエスポワールシチーとは12歳も離れているが、2歳上の半兄ダークリパルサー(父ハードスパン)もダートの新馬→オキザリス賞を連勝し、交流GⅠの全日本2歳優駿で4着に好走した。高齢になる母でも、まだまだ活力は衰えていなさそうだ。