【クイーンS・血統調査】フェアリーポルカの父は「パワー型」ルーラーシップ、洋芝も不問

2020年07月30日 17時15分

【クイーンS(8月2日、札幌芝1800メートル)血統調査】中山牝馬S、福島牝馬Sと重賞連勝中のフェアリーポルカ。ここも舞台は同じ小回りの1800メートル戦だけに、3連勝の期待がかかる。

 母のフェアリーダンス(父アグネスタキオン)は4戦0勝ながら、トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯、最優秀4歳以上牝馬)、サイレントディール(武蔵野Sなど重賞3勝)、ビーポジティブ(船橋・クイーン賞)、クリスタルウイング(青葉賞2着)の半妹となる良血馬。

 ともにハービンジャー産駒のヴィクトリーダンスとメバエは中央未勝利に終わったが、フェアリーポルカの1歳下の半弟ココロノトウダイ(父エイシンフラッシュ)も7月11日に福島の猪苗代特別を快勝するなど、ここまで6戦3勝と優秀な成績を残している。

 トゥザヴィクトリーは繁殖としてトゥザグローリー(日経新春杯など重賞5勝)、トゥザワールド(弥生賞)、トーセンビクトリー(中山牝馬S)を産んだほか、孫からもメドウラーク(七夕賞)、リオンリオン(青葉賞、セントライト記念)が出る。

 その半妹で不出走に終わったベネンシアドールからはローズSなどGⅡを2勝し、ジャパンC、宝塚記念ともに2着したデニムアンドルビーが出るなど一族からは多くの活躍馬が出ており、牝系は大きな広がりを見せている。

 フェアリーポルカの父はパワー型のルーラーシップだけに、力のいる札幌の洋芝もこなせるはず。前々走では不良馬場を克服しており、馬場不問というのも心強い。