【元JRA助手の極秘情報】中京記念は51キロ・ギルデッドミラーの激走間違いなし!

2020年07月16日 16時23分

【元JRA助手の極秘情報】まいど、野村です。コロナや大雨災害と悲しくなるほど大変ですが、そんな中でも、競馬は無観客ながら無事に開催できてます。恒例のセレクトセールも無事に終わり、これだけ経済が混迷していても非常に活況やったらしいね。端っこの端っことはいえ、オレも馬社会に身を置く1人です。引き続きこの素晴らしい競馬活動の一助となれるよう、頑張ってまいりまっせ!

 さて、先週の阪神はGⅢプロキオンSでした。勝ったのはご存じの通りサンライズノヴァやね。前がやり合って止まったのもあるけど、やっぱりこの馬の強さは抜けていたように思います。稍重とはいえ、ダートで上がり3ハロン34秒4やからね。最終レース(=2勝クラス、芝1600メートル)の最速上がりが34秒2でっせ。これはもう、1頭だけ次元が違いましたわ。しかも、それが59キロを背負ってのものやから恐れ入ります。国内無敗のクリソベリルに土をつけるのは、案外、自厩舎の馬なのかもしれんね。

 2着エアスピネルは初ダート&1年ぶりの実戦であれやから、相当にダート適性が高かったということでしょう。7歳ですから少しもったいない気もしますが、されどまだ7歳です。長期にわたって活躍できるのもダート馬の特権やから、こっからもっと大きいところを狙ってもらいたいね。

 レッドルゼルや、応援しとったサクセスエナジーは、うーん…やっぱ展開なんでしょうか。前者なんかは追い切りもホンマ良かったように見えたんですけどね。この時期の特殊な馬場もあるやろうし、ま、そこまで悲観しなくてもええんとちゃうかな。次の巻き返しに期待ですわ。

 さて、今週は日曜の阪神メイン・中京記念(19日=阪神芝外1600メートル)のギルデッドミラーを推したいと思います。中京記念といえば松永幹厩舎。フラガラッハの連覇(2012、13年)に加え、昨年もグルーヴィットで勝ってますからね。阪神開催でも激走間違いなしでしょう。

 実際にミキオも「リフレッシュ放牧明けだけど、しっかり乗り込んでいい仕上がり。前走のNHKマイルC(3着)も牡馬相手に頑張ってくれたし、はじめての古馬相手でも51キロですから。斤量差を生かして頑張ってほしい」と手応え十分の様子やったで。

(元JRA調教助手)

【プロフィル】野村功(のむら・いさお)65歳。元JRA調教助手。1971年に栗東・坪重兵衛厩舎に所属。その後は山本正司、池江泰郎など35年間で数々の厩舎に在籍。トゥザヴィクトリー(2001年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ)など様々な名馬の背中にまたがる。