【旭堂南鷹のビンボー講談師に明日はない】ベストの千四で一変!ヤマニンアンプリメ

2020年07月11日 18時00分

 長澤まさみ主演の映画「MOTHER マザー」を見た。入館前に検温、消毒をして、座席は前後左右1席ずつ空けたソーシャルディスタンス仕様。見る側としてはすごく見やすい。育児放棄をされた子供がひとりでゲームを楽しむ場面で突如、真っ暗になる。電気が止められた。劇場も同様に暗闇と化す。観客は何事か気づかず、動揺の空気が漂う中で僕は笑った。もう一人笑い声がした。妻だった。終演後、「過剰演出やな」と妻が言う。「今は夜には止められへんもん。真っ暗にはならへん」としたり顔だった。苦労かけてるなぁ、と少し反省。今月は止められないようにしよう。

 プロキオンSは◎ヤマニンアンプリメ。7ハロン1分21秒台の勝負になった時の対応は未知数だが、千二の勝ち時計から杞憂に終わりそう。それ以上にドンピシャにハマりそうな展開が魅力だ。

 数少ないヤマニングローバルの近親の一頭で思い入れが深い。グローバルは千四の距離は芝、ダート問わず好走歴が多い。デイリー杯3歳S(当時)勝ちをはじめ、骨折後に初めて連絡みしたのも阪急杯。ダートでも栗東S3着がある。

 アンプリメは千二で実績を挙げてきたが、その印象から千四ベストと見ていた。昨秋のJBCレディスクラシックで、一族悲願のGⅠ優勝を成し遂げたのもやはり千四だった。急仕上げの前走からの上積みは大。距離もベストの千四に延びる。一変必至。

 相手は持ち時計の速いサクセスエナジーとミッキーワイルド。特に前者は今の充実ぶりがハンパなく、和田竜二の強気な攻めが決まれば頭まである。