【プロキオンS・血統調査】サンライズノヴァの父は砂界の大御所ゴールドアリュール

2020年07月09日 18時25分

【プロキオンS(日曜=12日、阪神ダート1400メートル)血統調査】上半期のダート頂上決定戦にふさわしい豪華メンバーとなった大井・帝王賞(6月24日)は2番人気のクリソベリルが前年の覇者オメガパフュームに2馬身差をつけて快勝。前走のサウジカップ(7着)で連勝が途絶えたとはいえ、国内ではこれで7戦全勝。このまま絶対的な王者への道を進みそうだ。

 プロキオンSに出走するサンライズノヴァもクリソベリルと同じダートの大種牡馬ゴールドアリュールの産駒。昨年の南部杯で初のGⅠ(交流GⅠ)制覇を達成すると、今年はフェブラリーS、かしわ記念とGⅠで連続3着。GⅢのここでは実績上位だ。

 母ブライトサファイヤは1999年に1年間だけリース供用された米2冠馬サンダーガルチが残した111頭の産駒の中の一頭。中央未勝利、地方4勝と目立った成績ではないが、フェブラリーSと武蔵野Sに勝ったサンライズバッカスの半姉となる。サンライズノヴァのダート適性は母系からも受け継がれている。

 祖母リアルサファイヤ(父リアルシャダイ)はフラワーCの勝ち馬。その産駒にはサンライズバッカスのほかにも逆瀬川Sなど6勝を挙げ、道新杯2着、福島民報杯、パラダイスS、新潟日報賞各3着とオープンでも活躍したホーセンホーライがいる。

 また、孫には2歳時に兼六園ジュニアC、プリンセスC(ともに金沢)、東京2歳優駿牝馬(大井)の3重賞を含め、地方で8連勝を飾ったブラックムーンがいる。

 阪神の1400メートルは初経験となるサンライズノヴァだが、距離自体は2勝を挙げている。心配することはないだろう。