【宝塚記念・血統調査】ステイゴールド産駒スティッフェリオ 阪神芝2200なら先行力が生きる

2020年06月25日 19時01分

【宝塚記念(日曜=28日、阪神芝内2200メートル)血統調査】宝塚記念は5勝と圧倒的な実績を誇るステイゴールド産駒だが、2014年にゴールドシップが勝って以来、好走馬は出ていない。

 昨年、ステイゴールド産駒が制した平地GⅠはインディチャンプ=安田記念、マイルCS(ともに芝1600メートル)、ウインブライト=クイーンエリザベスII世C、香港C(ともに芝2000メートル)の4つ。古馬の2000メートルGⅠは初めての勝利だった。

 晩年になって産駒の傾向が変わってきたのが悩みどころではあるが、今年は天皇賞・春で2着したスティッフェリオが参戦。ステイゴールド自身、1998年の天皇賞・春2着でGⅠ初連対を果たした後、同年の宝塚記念で2着しており、改めて注目したい。

 母のシリアスアティテュードは2歳時に英GⅠチェヴァリーパークSを、4歳時には加GⅠニアークティックSを勝利。ドナテロ3×4のクロスを持つスタミナ血統ムトト(キングジョージVI世&クイーンエリザベスDS、エクリプスS連覇)の産駒ながらスプリンターとして活躍した。

 ディープインパクトとの産駒が多く、サプルマインドは鳥羽特別など4勝、エバーミランダ、シーリアスラブはそれぞれ現2勝を挙げている。17年生まれのシリアスフールは新馬勝ち後の萩Sでヴェルトライゼンデ(ホープフルS=2着、日本ダービー=3着)の2着と高い素質を見せたものの、屈腱炎のため引退したのは惜しまれる。

 重賞3勝のうち2勝はローカルでのもの。阪神芝内回り2200メートルならスティッフェリオの自慢の先行力が生きるはずだ。