【宝塚記念】サートゥルナーリア ウッドチップ蹴散らし4ハロン51・3秒「一番いい状態で出走できそう」

2020年06月24日 18時51分

ウッドチップを蹴散らしたサートゥルナーリア

【宝塚記念(日曜=28日、阪神芝内2200メートル)注目馬24日最終追い切り:栗東】サートゥルナーリアはダービー(4着)、天皇賞・秋(6着)での敗戦もあって、前走の金鯱賞は左回りを懸念された中での戦いとなった。そんな不安をよそにパドック、地下馬道でのイレ込みもなく、レースもスローな流れをきっちり折り合って完璧な内容での圧勝劇となった。

「テンションが上がりやすいところがあるので、今回は早めに帰厩してここまで時間をかけて調整してきた。気性は相変わらず子供のままだけど、ようやくこの馬の性格が分かってきたかな。1週前にウッドでしっかりとやって当週は坂路をサラッと駆け上がる調整で結果が出たからね」

 担当の滝川助手が話すように、調整パターンが確立されたことで全能力を引き出せるようになり、レースに向けての不安材料も解消しつつある。

 総仕上げとなる最終追いは前回同様に坂路での単走。1週前はルメールが騎乗してウッドで6ハロン79・9、ラスト1ハロン11・3秒の猛時計をマーク。鞍上が絶賛したように寸分の狂いもない調整過程をこなしてきただけに「53~54秒くらいでいいけど少し速くなるかな」と滝川助手は強い負荷の必要がない仕上がりをアピールしていた。

 そんな中で迎えた最終追いは、終始楽な手応えのまま4ハロン51・3、ラスト1ハロン12・2秒をあっさりマーク。ずばぬけた脚力を証明するとともに、大一番へ向けて究極の仕上がりを印象づけた。

 滝川助手「左回りは大丈夫と思っていたけど、前走は文句のつけようがない内容だったからね。ここまで思い通りの調教ができて、これまでの中で一番いい状態で出走できそう。梅雨時期だけど、よほどグチャグチャにならない限りは馬場もこなせると思う。(ゲートも)練習ではおとなしいし、普通にスタートを切ってくれれば」