【元JRA助手の極秘情報】阪神土曜・安芸S出走ノンライセンス「昇級になるけど、むしろペースアップして折り合えるのでは」と松永幹調教師

2020年06月19日 21時00分

【元JRA助手の極秘情報】まいど、野村です。函館も始まり、すっかり夏ムードやね。例年と違うのは新型コロナウイルスの影響やけど、その対応策にも徐々に慣れてきたのかもしれんね。ソーシャルディスタンスや、会話はマスク着用が大前提というのも、今や当たり前になりつつあります。これが新たな日常っちゅうやつなんかな。ただ…ライブで競馬観戦できる日はいつ来るんやろ?

 さて、先週はエプソムCとマーメイドSが行われました。まずはエプソムCやけど、東京はすごい雨やったみたいやね。土曜から不良馬場やったし、結果論やけど前へ行ったもん勝ちやったんとちゃうかな。何せ3着が最低人気だったトーラスジェミニの逃げ粘りやったからね。

 それに勝ち馬のダイワキャグニーも2番手からの押し切りでした。馬体重が大幅に減っていて心配したけど、馬場の恩恵もあって、さすがの東京巧者ぶりを発揮してくれました。ま、雨の日が多くなるこれからの時期は、こんな前残りの競馬が増えてくるんとちゃうかな。

 上位人気のサトノアーサー(6着)やピースワンパラディ(7着)はええところがなかったですが、これはもう馬場のせいにしてええんとちゃうかな。今は芝丈が長いから、雨が降ると余計に力が要るしね。そこまで悲観しなくてもいいでしょう。

 阪神のマーメイドSを勝ったのはサマーセントでした。50キロの軽量もあったけど、格上挑戦でなかなかの勝ちっぷりやったね。3着には同厩のリュヌルージュが入り、あと一歩で斉藤崇丼でしたわ。

 斉藤調教師といえば、松永幹厩舎でレッドディザイアを担当してたことで有名です。ミキオも「斉藤(崇)厩舎はええ馬が入ってる。これからどんどん伸びてくる」と言うてましたからね。昨年はクロノジェネシスで秋華賞を勝利しましたし、今年はラウダシオンでNHKマイルCを制覇と結果を残していますし、今後もホンマ楽しみな厩舎ですわ。

 さて、今週の推奨馬にいきまひょか。そんなミキオ厩舎から、土曜・阪神10R安芸Sのノンライセンスを推したいと思います。ミキオいわく「前走の勝ちっぷりが良かった。昇級になるけど、むしろペースアップして折り合えるのでは。ここでやれるようなら先々の楽しみが広がる」とのことですわ。

 除外の権利を2回取得しとるから、ここ目標にしっかり仕上げられたはず。昇級即好勝負でっせ。(元JRA調教助手)

【プロフィル】野村功(のむら・いさお) 65歳。元JRA調教助手。1971年に栗東・坪重兵衛厩舎に所属。その後は山本正司、池江泰郎など35年間で数々の厩舎に在籍。トゥザヴィクトリー(2001年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ)など様々な名馬の背中にまたがる。