【ユニコーンS】サトノラファール ゴールドアリュール産駒には相性いいレース

2020年06月18日 21時31分

伏兵としての魅力十分なサトノラファール

【ユニコーンS(日曜=21日、東京ダート1600メートル)血統調査】1勝クラスに続き、端午Sも後方一気の追い込みで2連勝を飾ったサトノラファール。スタートにこそ難はあるが、強烈な末脚はいかにも直線の長い東京向きだ。

 父はフェブラリーS、東京大賞典、ダービーグランプリ、ジャパンダートダービーとダートのGIを4勝したゴールドアリュール。サンデーサイレンス産駒として唯一ダートのGIを制した。

 種牡馬としてもエスポワールシチー、スマートファルコン、コパノリッキー、ゴールドドリーム、クリソベリルなど自身同様、ダートでの活躍馬を数多く送り出した。

 2017年2月に心臓疾患のため急死したが、18、19年と中央ダート部門のリーディングを2年連続で獲得。今年もここまで首位を走っている。

 母のシークレットジプシー(父シーオブシークレッツ)はGIIディスタフH、同オナラブルミスH、GIIIエンダインSと米国のダート6ハロンの重賞を3勝したスプリンター。その母にゴールドアリュールが配合されたのだから、サトノラファールには当然、ダートでの活躍が期待されていただろう。

 シークレットジプシー以外では、5代母ポゼッシヴの産駒にようやく愛・伊オークスの勝ち馬ポゼッシヴダンサーが出るという牝系はやや弱い気もするが、ユニコーンSは14年レッドアルヴィス、16年ゴールドドリーム、17年サンライズノヴァで3勝とゴールドアリュール産駒にとっては相性のいいレース。伏兵としての魅力は十分だ。