【海外競馬】ファンシーブルー 末脚は文句なし!7・4英オークス期待大だ

2020年06月18日 21時30分

【TPC秋山響の海外競馬解析】13日にアイルランドのカラ競馬場で行われたGI愛1000ギニー(芝8ハロン)に出走したディープインパクト産駒のファンシーブルー(牝3)は、勝ったピースフル(牝3=父ガリレオ)から2馬身差の2着。GI仏1000ギニー(2012年)を制したビューティーパーラー、GI英2000ギニー(18年)のサクソンウォリアー、そしてGI仏ダービー(18年)のスタディオブマンに続く、ディープインパクト産駒による欧州クラシック制覇はならなかった。

 クールモアが母チェンチコヴァを日本に送り、ディープインパクトと交配させたことで誕生したファンシーブルー(アイルランド産)は昨年9月のデビュー戦(芝7ハロン)を快勝。続く10月のスタフォーズタウンスタッドS(リステッド=芝8ハロン)も最後方から差し切って2戦2勝で2歳シーズンを終えた。

 今回はそれ以来のレースで、しかもエイダン・オブライエン厩舎から、デビュー戦で手綱を取り、その後調教師に転身したドナカ・オブライエン調教師(エイダンの息子、21歳)の下に移籍しての初戦。

 不確定要素が多く、半信半疑なところもあったが、今回見せた末脚の伸びは素晴らしく、GI級の素質の持ち主であることを示すものだ。

 次走に予定する7月4日のGI英オークス(芝12ハロン6ヤード)の走りが大いに楽しみだ。母の父はサドラーズウェルズで、伯父ハイシャパラルはそのサドラーズウェルズ産駒の英ダービー馬。距離延長は大歓迎のはずだ。