【安田記念】ミスターメロディ「得意の左回りワンターンコースなら」爆穴

2020年06月02日 21時31分

久々ながら仕上がり万全のミスターメロディ。全勝ち星が左回りのサウスポーだ

【安田記念(日曜=7日、東京芝1600メートル)dodo馬券】春の東京GI連続開催を締めくくる第70回安田記念は、10頭がGI馬という超ハイレベル決戦。史上初の芝GI・8勝目を狙うアーモンドアイを筆頭に実績馬が目白押しだが、高配的中が至上命令の当欄はスプリントGI馬ミスターメロディを狙い撃つ。「得意の左回りワンターンコースなら」。陣営は強敵相手にも一歩も引かない構えを見せている。

 現役最強馬アーモンドアイ、昨年の安田記念馬インディチャンプ、日本馬史上初となる3歳での香港マイル制覇を果たしたアドマイヤマーズなど、屈指の好メンバーが揃った今年の安田記念。常識的に考えれば穴党の出番はなさそうだが、競馬はそういう時ほど波乱が起きるもの。

 当欄が狙う超大穴馬はミスターメロディ。2019年の高松宮記念勝ち後は勝ち星から遠ざかっているが、これにははっきりとした敗因がある。同馬は米3冠馬ジャスティファイを出したスキャットダディを父に持つバリバリのアメリカン血統。そのため「手前の変換など左回りのほうが走りやすい」と田代助手。右回りのセントウルS(8着)、スプリンターズS(4着)はベストの条件ではなかったのだ。久々の左回りだった前走のJBCスプリント(6着=浦和)は「初めてのコーナー4つと、久々のダートに戸惑っていた」とのこと。

 一方、ワンターンの左回りは芝、ダートを合わせて〈4・1・0・2〉の好成績で掲示板を外したことはない。陣営が「走り慣れたこの条件に替わるのはプラス」と巻き返しに力を込めるのも当然だ。

 久々の1600メートルについても「NHKマイルCでも惜しい競馬(0秒2差4着)をしているからね。以前に比べて折り合いは良くなり成長している。心配はしていない」ときっぱりだ。

 あとは、予定していたドバイ国際競走(アルクオーツスプリント=芝1200メートル)が開催中止になったことで状態面がどうかだが、これについても田代助手は「帰国してからの雰囲気から、こたえた様子はまったくない。もともと稽古はやれば動く馬だけど、いつも通りいい動きを見せている」とノープロブレムを強調した。

 2つ目のビッグタイトル獲得へ向けて視界は良好。それでも10頭のGI馬が揃う中で不当に評価を落とすようなら、ミスターメロディはこれ以上ない高配当の使者となる。スプリントGIを勝ち切るだけの絶対的なスピードが、今の東京の高速馬場にマッチすれば一発があっても驚けない。