【海外競馬】英6月ロイヤルアスコットはレース数増加で開催

2020年05月28日 21時30分

6月1日から無観客で再開されるロイヤルアスコット(ロイター)

【TPC秋山響の海外競馬解析】6月1日からの再開に向けて準備が進む英国競馬。当面は無観客での施行が決まっており、6月16日から20日の5日間にわたって行われるロイヤルアスコット開催もその例に漏れない。世界一華やかな競馬開催といわれるロイヤルアスコットも今年は異例の静けさの中で行われることになる。

 これに加えて、今年のロイヤルアスコット開催には大きな変更が加えられることも決まった。

 中で目立つのはレース数の増加。ロイヤルアスコット開催は通常1日に6レース行われるのだが、今年は2か月以上も競馬がなかったことによってレース数の確保が求められており、計6レースが追加。1日7レース体制が基本となり、最終日の20日は8レース組まれることになった。

 また、構成レースの日程もシャッフルされており、例えばGIIキングエドワードVII世S(3歳牡・セン、芝11ハロン211ヤード)とGIIリブルスデイルS(3歳牝、芝11ハロン211ヤード)は、7月4日のGI英ダービー&GI英オークスとの間隔を最大限取るため、それぞれ通常の4日目、3日目から初日(6月16日)に移動。

 同様にGIセントジェームズパレスS(3歳牡、芝7ハロン213ヤード)とGIコロネーションS(3歳牝、芝7ハロン213ヤード)も、6月6日のGI英2000ギニー、その翌日のGI英1000ギニーとの間隔を確保するため、それぞれ初日、4日目から最終日(6月20日)へと移された。

 欧州の3歳主要レースは、ほかに6月1日のフランス両ギニー、6月12、13日のアイルランド両ギニー、6月27日の愛ダービーなどもあるわけで、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた感じ。メンバーが分散されてしまうのではと心配になるが、はたしてどうなるか。