中谷雄太騎手が引退発表 ラスト騎乗は日曜新潟8R「後悔などは全くありません」

2020年05月22日 11時47分

引退を発表した中谷雄太

 JRA通算181勝を挙げている中谷雄太騎手(40=栗東・フリー)が22日、24日の騎乗を最後に引退することを発表した。

 引退理由について、中谷は「突然のことのように思われるかもしれませんが、もともと自分の人生設計として40歳くらいでジョッキーをやめて違う世界にチャレンジしようと決めていました」と決して“電撃引退”ではないことを強調した。

 続けて「一昨年の春に頸椎を骨折してから長期休養したことや、復帰してからも思うように結果を出せなかったことも事実で、まだ重賞を勝っていませんが半年悩んで区切りがついたので引退を決断しました」とこのタイミングでの発表となった理由も説明した。

 今週は新潟で23日(土曜)が3鞍、24日(日曜)は3鞍に騎乗する予定。日曜新潟8Rのリーゼントシャルフ(牡6=美浦・林)がラスト騎乗となる。

 最後に「競馬学校時代を含めると、この世界に25年身を置きました。まだまだ乗れる自信はありますが、後悔などは全くありません。矢作調教師以外には誰にも知らせていませんでしたが、この2日間は競馬関係者、ファンの皆様に感謝の気持ちを込めて騎乗します」と自らの騎手人生を振り返りながら締めた。

 引退セレモニーなどは予定されていないが、最後の騎乗後に騎手仲間から花束が贈呈される予定。