【オークス】桜花賞馬デアリングタクト 坂路で数字以上の躍動感「乗り味がどんどん良くなっている」

2020年05月20日 21時05分

デアリングタクトの動きはひときわ際立っていた

【オークス(日曜=24日、東京芝2400メートル)注目馬20日最終追い切り:栗東】1957年ミスオンワード以来63年ぶり、史上2頭目となる無敗での春の牝馬クラシック2冠制覇を目指すデアリングタクトは2週連続で松山が騎乗し、坂路で単走追い。デビュー以来、一貫して手綱を取り続ける鞍上と呼吸をぴったり合わせて、真一文字に坂を駆け上がった。

 4ハロン55・0―40・1―26・0―12・8秒と時計は目立たないが、むしろ直前にビッシリやらなくていいのは、すでに馬が出来上がっている何よりの証拠。ゆったりしたペースにも折り合いを欠く場面はなく、フットワークには数字以上の躍動感があった。

 歴史的偉業達成へ仕上がりは文句なし――。無敗のエピファネイア産駒が堂々、2冠制圧に王手をかけた。

 松山騎手「しまい重点で、あまり時計が速くなり過ぎないようにやりました。しっかりまとまっていて、ラスト1ハロンの動きも良かったです。桜花賞に比べてデキが上がっていますね。乗った感じもパワーアップして、乗り味がどんどん良くなっています。(初の東京2400メートルについても)コーナー4つにもなるので折り合いがカギになりますが、距離はこなしてくれると思います。リラックスしてリズムよく運ぶのが一番大事。馬の力を信じて、しっかり期待に応えたい」