【NHKマイルC・後記】2着レシステンシア ルメール「勝った馬はギアが違っていた」

2020年05月11日 21時31分

2着に敗れたレシステンシア

 10日、東京競馬場で行われた3歳マイル王を決める第25回NHKマイルカップ(芝1600メートル)で2017年アエロリット以来の牝馬制覇を目指して1番人気に支持されたレシステンシアは2着に終わった。

 好発からもくろみ通りにペースを握り、直線も懸命に脚を伸ばしてなかなか先頭を譲らなかったが、最後はラウダシオンにかわされて戴冠ならず。ただ、牝馬最先着の2着で2歳女王のプライドは守った形だ。

 テン乗りのルメールは「左回りの東京は初めて。道中は少し戸惑って物見していました。その後はリラックスさせてマイペースで走れたし、直線も加速している。ただ、勝った馬はギアが違っていた」と愛馬をたたえつつも勝ち馬の強さを褒めた。

 松下調教師は「よく頑張ってくれました。タイトなスケジュールでも力を出し切ってくれたけど、勝ち馬のいい目標になってしまった。今後はゆっくりと休ませたい」。悔しさの中にも無事に走り切ったことに安堵したような表情が印象的だった。

 負けはしたものの果敢にレースをつくった走りは堂々たる内容。今後は秋の成長を待ちたい。