【天皇賞・春】ダンビュライトの去勢効果とスティッフェリオ調教変更のワケを直撃

2020年04月29日 21時30分

馬体減りは見られないダンビュライト

【天皇賞・春(日曜=5月3日、京都芝外3200メートル)聞かせて!核心】天皇賞・春にダンビュライト、スティッフェリオの6歳同期コンビを送り込む音無厩舎。両馬とも勝てばGI初制覇となるが、果たして手応えはいかに!? 厩舎のスポークスマンを務める生野賢一助手を直撃した。

 ――まずはダンビュライトについて。ジャパンC(14着)以来、5か月ぶりの実戦になる

 生野:帰厩当初は緩さが残っていましたが、稽古をやるごとに、そのあたりが解消され、しっかりと動けるようになってきました。

 ――中間の去勢手術による変化は

 生野:前回は返し馬からエキサイトしていたけど、もともと厩舎にいる時はそこまで悪さをする馬ではないから。今の段階で大きく変わった感じはないかな。レースに向かう時に、効果が出てくれれば。

 ――去勢をすると体重が大きく減る馬もいる

 生野:直近の計量で496キロ。直前にもう1本追えるから、前回(488キロ)と同じくらいの出走になるのでは。

 ――京都は〈1・1・1・1〉と相性がいい

 生野:使う競馬場については慎重に選んでいく必要があるのかなと感じています。あくまで推測ですが、京都はパドックから地下馬道を抜けて真っすぐ芝コースに入れるので、ダートコースをまたぐ必要がない。そのあたりがこの馬に合っているのでは。

 ――長丁場への適性は

 生野:菊花賞で5着にきてますし、折り合い自体は問題ないタイプ。こなせると思っています。

 ――対するスティッフェリオはアメリカJCC(8着)、日経賞(3着)と今年2戦を消化

 生野:先行して踏ん張れない競馬が続いてましたが、前走は差しに回って、いいところを見せてくれた。いろいろと収穫の多い一戦でしたね。

 ――これまで坂路主体の調整だった馬が、1週前にウッドを選択した理由は

 生野:今の坂路はチップの入れ替えで馬場が重くなっていますから。そういう馬場だと動き切れないところがあるのでウッドで追い切りました。

 ――調整に狂いはない

 生野:前走後も在厩で調整してきましたから。ウッドで追い切った先週もいい動きを見せてましたし、いい状態に仕上がったと思います。

 ――両馬ともに初のビッグタイトル奪取の期待がかかる

 生野:GIで相手も強いですが、2頭とも好レースを期待しています。