【フローラS・血統調査】スカイグルーヴ デアリングタクトとの共通項持つ超良血

2020年04月23日 21時31分

新馬戦で5馬身差の圧勝劇を演じたスカイグルーヴ(右)

【フローラS(日曜=26日、東京芝2000メートル=2着までに5・24オークス優先出走権)血統調査】桜花賞は新種牡馬エピファネイア産駒のデアリングタクトが無傷の3連勝で制覇。父の産駒として初の重賞勝ちをクラシックで飾った。

 フローラSに出走するスカイグルーヴもエピファネイア産駒。しかも母の父キングカメハメハ、祖母の父サンデーサイレンスというのもデアリングタクトと共通する。牡馬相手の京成杯では勝ち馬の決め手に屈したが、新馬戦で5馬身差の圧勝劇を演じた東京の2000メートルで重賞制覇を狙う。

 母アドマイヤセプターは白秋Sなど5勝を挙げ、京阪杯2着、スワンS、フェアリーS、札幌2歳S各3着と重賞でも活躍した。4代母ダイナカール(オークス)~曽祖母エアグルーヴ(天皇賞・秋、オークス)~祖母アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯2回)に続く母娘4代GI制覇のかかったスプリンターズSでは、ロードカナロアの0秒2差の5着と好走したものの偉大な記録達成とはいかなかった。

 それでも急死したアドマイヤグルーヴの最後の産駒となるドゥラメンテが皐月賞、日本ダービーの2冠を制し、日本競馬史上初となる母子での4代GI制覇は達成された。

 スカイグルーヴの当面のライバルと見られるレッドルレーヴは祖母がエアグルーヴで、伏兵視されるヴォリアーモ、フアナはエアグルーヴ産駒のルーラーシップを父に持つ。今年のフローラSはエアグルーヴの血に注目が集まる。