【マイラーズC】インディチャンプ 半馬身遅れも合格点「今回の舞台ならもっとやれていい」

2020年04月22日 20時35分

併せ馬でびっしり追われたインディチャンプ(左)

【マイラーズC(日曜=26日、京都芝外1600メートル=1着馬に6・7安田記念優先出走権)注目馬22日最終追い切り:栗東】インディチャンプは当初予定していた春の香港遠征(チャンピオンズマイル)がコロナの影響で白紙となり、このマイラーズCから安田記念連覇を目指して再始動となった。

 昨年はまだチャレンジャーの立場だったが、今年はチャンピオンとしてライバルを迎え撃つ立場となる。前哨戦といえども恥ずかしい競馬は許されない。

 前走・中山記念は海外遠征帰り&休み明けと厳しい条件の中、小差の4着。上位2頭が続く大阪杯で1→3着なら悪くない内容だ。初めてのコーナー4つ、距離も微妙な1800メートルだった前回に比べれば条件は間違いなく好転する。

 ジョッキーを乗せた1週前追いは坂路4ハロン53・3―12・7秒。馬体にはまだいくらか余裕があるように映ったが、チップの入れ替えで重くなった馬場でこれだけ動ければ上等だ。急なローテ変更の中でも、態勢は着々と整いつつある。

 この日は、同厩ダンビュライト(古馬オープン)と坂路で併せ馬。序盤からハイペースで坂を駆け上がり、残り300メートル付近から両馬一斉にスパート。インディチャンプが豪快なフットワークで先に抜け出しを図るが、僚馬も譲らずゴール前まで激しいつばぜり合いが展開された。

 最後はわずかに半馬身遅れとなったが、もともとが叩き良化型。次を考えれば4ハロン50・8(ラスト13・6秒)の時計は十分に合格点が与えられる。この意欲的なひと追いで体がさらに締まってくれば、もう一段の上積みが期待できよう。昨年4着のリベンジへ視界は良好だ。

 生野助手「今朝は馬場が悪かったですが、まだ体に余裕があったので最後は止まるくらい目一杯にいきました。先週ジョッキーが乗ってだいぶ良くなっていますし、使って確実に上積みがありそうです。前走は58キロと1800メートルでいつもの切れ味がありませんでしたが、今回の舞台ならもっとやれていいと思います」