【3歳クラシック指数】皐月賞完勝コントレイル2冠見えた!3ポイントアップの「86」

2020年04月21日 21時30分

2020年3歳クラシック指数

【3歳クラシック指数】

★皐月賞(19日=中山芝内2000メートル)=稍重まで馬場が回復した牡馬クラシック第1弾は、終わってみれば昨年のGI馬2頭の力が抜けていることを示した。

 無敗のV4を決めたコントレイルは、これまでの好位からのレースと違って、道中は馬群の後方。3~4角で進出を開始すると、鞍上が迷わず大外を選択したのは、よほど自信があったのだろう。インを突いて伸びたサリオスを直線は力でねじ伏せた。

 着差は半馬身でも両馬の優劣は明白。東京スポーツ杯2歳Sを驚異的なレコードで制した内容から、東京コースでさらにパフォーマンスを上げる可能性は大。2冠達成はほぼ濃厚? クラシック指数は3ポイントアップの「86」へ。

 2着サリオスはコーナー4つの競馬に2000メートルも初めて。それでも好位から立ち回りのうまいレース運びで内容はほぼパーフェクト。3着に3馬身半という決定的な差もつけた。東京コースは2戦2勝で実績もある。

 次走は未定だが、ダービーに出走すればコントレイルの最大のライバルになるのは間違いなく、こちらは2ポイントアップの「指数84」とする。

 レース前は3強の一角を担ったサトノフラッグは、直線では早々と手応えが怪しくなり5着。コントレイル、サリオスとは違って年明けから3戦目。どのレースでも高いパフォーマンスを発揮した反動が出たのかもしれない。

 能力の高さは認めても、さらなる上積みという点では疑問符がつくだけに指数は据え置きの「78」。

 2頭に離されはしたが、3着健闘はガロアクリーク。父キンシャサノキセキ産駒で距離不安がささやかれていたものの、スタミナ面に問題がないことを証明した。

 上原調教師は「距離は延ばしても大丈夫でしょう」とダービー参戦を表明。指数も一気に3ポイントアップの「77」とする。

 6着ダーリントンホール、8着ヴェルトライゼンデ、16着クリスタルブラックなどは見せ場なくいずれも指数ダウン。ダービーでの巻き返しは難しいかもしれない。