【天皇賞・春登録馬】久々でもフィエールマン主役

2020年04月20日 11時30分

天皇賞・春登録馬

 第161回天皇賞・春(5月3日=日曜、京都芝外3200メートル)の登録馬が19日、発表された(別掲)。スタミナ自慢が顔を揃え、楽しみな一戦となりそうだ。ディフェンディングチャンピオンのフィエールマンは昨年の凱旋門賞で大差負け(12着)し、精神面でダメージが心配されたが、帰国初戦の有馬記念では中団から早めに動いて4着と改めて力を示した。4か月半ぶりのレースになるが、間隔を空けて使うのがこの馬のパターン。首位争いが濃厚だ。

 前走の阪神大賞典(7着)ではスタートで大きく遅れ、期待を裏切る結果となったキセキはゲート再審査を無事にパスし、臨戦態勢は整っている。2017年の菊花賞以来勝ちに見放されているが、ほぼ大崩れなく走っており“盾男”武豊との新コンビは魅力だ。その阪神大賞典を快勝したユーキャンスマイルは、15戦して掲示板を外したのはわずか2回だけという堅実派。いつもより早く動く形で結果を出した前走のレースぶりには進境が感じられた。

 日経賞勝ち馬のミッキースワローは、過去4度挑戦したGIでいずれも5着以下にはね返されているが、昨夏からの充実が著しい。久々の京都コースをこなせれば馬券圏内もありそう。日経賞のゴール前で不利がありながら2着のモズベッロ、最強の1勝馬エタリオウなど伏兵陣にも注意を払いたい。