【桜花賞・血統調査】デアリングタクトは祖母2頭の無念を晴らせるか

2020年04月09日 21時31分

デアリングタクトは祖母2頭の無念を晴らすことができるか

【桜花賞(日曜=12日、阪神芝外1600メートル)血統調査】デアリングタクトは休み明けのエルフィンSではスタート一息。4角で後方10番手の位置となったが、ラスト2ハロン11秒7→11秒4の瞬発力で一気に4馬身も突き放した。これでデビューから2連勝。前走の勝ちっぷりにはまだまだ余裕があり、底知れぬ魅力がある。

 父はジャパンC、菊花賞と2つのGIを制した新種牡馬のエピファネイア。種牡馬リーディングではキズナに次ぐ2位となり、京成杯の2着馬スカイグルーヴ、京王杯2歳Sの3着馬ヴァルナ、フラワーCの3着馬シーズンズギフト、京都2歳Sの3着馬ロールオブサンダーといった重賞での好走馬を出してはいたが、オープン勝ちはデアリングタクトのエルフィンSが初となる。

 母のデアリングバード(父キングカメハメハ)は1戦して未勝利。サウスヴィグラス産駒の初子は不出走に終わり、デアリングタクトは2番子となる。

 祖母デアリングハート(父サンデーサイレンス)は府中牝馬S(2回)、クイーンSと重賞を3勝し、NHKマイルCも2着とGIでも活躍した。

 曽祖母はデアリングダンジグは米国産。不出走馬ながら、米GIスーパーダービーの勝ち馬エクトンパーク、アンタレスS、武蔵野S、マーキュリーCとダートの重賞を3勝したピットファイターを送り出した。

 デアリングハートとエピファネイアの母シーザリオは同い年で、2005年の桜花賞ではシーザリオが2着、デアリングハートが3着とあと一歩のところで涙を飲んでいる。デアリングタクトは祖母2頭の無念を晴らすことができるだろうか。