【大阪杯・後記】クビ差2着クロノジェネシス 斉藤崇調教師「いい競馬はしてくれた」

2020年04月06日 21時31分

クビ差で敗れたクロノジェネシスだが、能力の高さは存分に示した

 5日に阪神競馬場で行われたGI第64回大阪杯(芝内2000メートル)で、牝馬のクロノジェネシスが2着に入った。

 この馬の走りも“牝馬強し”の時代を印象づけるものだった。ゴール間際でラッキーライラックに内をすくわれたものの、大外枠から堂々とした立ち回りでクビ差2着と善戦。「理想的なポジションにつけることができたし、しっかりと折り合ってリズム良く走れました。パドックで僕がまたがるまでは『今日はテンションが高めだ』と聞いていたんですが、落ち着いてよく走ってくれたと思います」と鞍上の北村友はパートナーの頑張りをねぎらった。

 斉藤崇調教師は「いい流れでレースを進められて、一瞬は勝ったと思ったんですけどねえ。4角で外から来られたところで早めに動かざるを得なかった分が最後の差に出たんでしょう。でも、いい競馬はしてくれたと思います。エリザベス女王杯(5着)でのラッキーライラックとの差を詰められたんですから」と無念の惜敗の中にも光明は見えた。京都記念の完勝に続いて牡馬相手のGIで好走。4歳牝馬のさらなる飛躍を期待するのに十分な走りだったのは間違いない。