【赤城真理子の聖地巡礼】イスラボニータを見て「脚が軽い」という難しい表現が分かった気がする

2020年04月03日 21時00分

個性派だったイスラボニータ

【赤城真理子の聖地巡礼】まだまだ続くよ、「聖地巡礼」社台スタリオンステーション編。もう飽きたなんて言わないでください! ロードカナロア、オルフェーヴルと日本が誇る名馬のあとは、この馬――。マインドユアビスケッツとのご対面です。

 かわいい名前ですし、お顔も牝馬みたい。恥ずかしながら、この馬を存じ上げなかった私は、その場で秘密兵器「JRA―VAN」を起動。マインドユアビスケッツと打ち込みます。あ、米国の馬なのね。しかも、2019年に種付けが始まったばかり。知らなくて当然かぁ…なんて、その場では余裕ブッコいてたんですけど、実はとてつもなく有名な馬だったみたい。ドバイゴールデンシャヒーンの連覇もスゴそうですが、他馬が止まって見えるほどの末脚を持っていた…なんて話も後々聞きまして。ちっ。もっとじっくり触れ合っておけばよかったぜ…と後悔しきりな私。実は末脚フェチなんですよ(なんだそりゃ)。

 マインドユアビスケッツの次はミッキ(しつこいようですが、某競馬専門紙TMで今回の旅の同伴者です)の大好きなイスラボニータの放牧スペースへ。ちなみにミッキはこの馬の某SNSスタンプをかなり乱用する傾向があります(笑い)。

「イスラボニータはね、三白眼が特徴で、人間みたいに表情が豊かやったの。パドックでも変顔したり、お客さんを一人ひとりジロジロ見たり、とっぴな動きをしたりして、レース前から楽しませてくれる馬やったな」と目を輝かせるミッキ。イスラボニータとの再会に「………!!!!」と声にならない声を上げ、写真を撮りまくっていました。本当に大好きなんでしょうね!

 でも、私が見ていたのは彼の脚。以前、ある先輩記者から「イスラボニータは脚が軽い。父フジキセキなのに柔らかいから、産駒は距離が持つんじゃないかと思うんだよ」といった話を聞いていたのがその理由です。

 脚が軽い…。

 難しい表現ですよね。そう思いませんか? 正直、私には分からなかったんです。でも、クッション性があるっていうんでしょうか? 前脚の出が良くて、可動域も広い。それはなんとなく感じました。歩いているだけでそれですもん。現役時なんか、全身をバネのように使った走りをしていたんじゃないかな…って想像しちゃいました。自身はダービーで2着でしたけど、彼の産駒からダービー馬が出るかもしれませんよ!

 ミッキの言う「パドックから面白かった」ご愛嬌も含め、魅力的な産駒を競馬場で見られる日が楽しみ。イスラボニータに似ていたら、私もミッキみたいに一目ボレしちゃうのかな。いや、絶対しないだろうな。だって、私の好みはカレンブラックヒル系の正統派イケメンですから(失礼!)。