【高松宮記念】グランアレグリア 馬なりで坂路ラスト12・3秒「初めての千二も大丈夫」

2020年03月25日 21時03分

整地直後の坂路を軽快に駆け上がったグランアレグリア

【高松宮記念(日曜=29日、中京芝1200メートル)注目馬25日最終追い切り:美浦】グランアレグリアは杉原を背に(レースは池添が騎乗)単走で坂路を1本。冴えた毛ヅヤ、メリハリのある馬体がまずは順調な調整過程を照らし出す。さらに十分な気持ちの乗りを示すように、テンからの行きっぷりも抜群だ。それでいて鞍上とのコンタクトをしっかり取って、残り3ハロンから一気にペースアップ。終始、馬なりながらも楽々と4ハロン51・9秒をマーク。余力を持って刻んだラスト1ハロン12・3秒の数字は、非凡な潜在スピードを裏打ちするものだろう。

 藤沢和調教師「2、3歳時に比べて、カイバ食いが良くなり順調に調教できるようになった。6月の新馬戦を使えたように2歳時から大人びていたけど、今はがむしゃらな面もなくなり、精神面は一段と良くなっている。ぶっつけで桜花賞を勝ったくらいの馬。新馬勝ちしているので休み明けも気にならないよ」

 陣営は確かな成長と納得の仕上げを約束する。続けて前走・阪神Cを振り返り、隠れたスプリント適性を強調する。

 藤沢和調教師「距離は万能な馬。千四の前走(阪神C=1着)が強かったし、一瞬で抜けたスピードを見れば初めての千二も大丈夫でしょう。輸送を苦にしないタイプだし、今回も力を出してくれそう」