【高松宮記念】7戦7連対の超新星アイラブテーラー 河内調教師が描くシンデレラストーリー

2020年03月25日 21時31分

7戦7連対と堅実無比なアイラブテーラー。初GIでも侮れない存在だ

【高松宮記念(日曜=29日、中京芝1200メートル)聞かせて!核心】3歳2月のデビューから着実にステップアップして、ついに大舞台に駒を進めてきたアイラブテーラー。7戦5勝、2着2回とまだ底を見せていない超新星が、歴戦のスプリンターに挑む。管理する河内洋調教師(65)の手応えはいかに!?

 ――淀短距離Sを制した後はここへの直行を選択した

 河内:賞金的に出走できるか微妙だったから、難しい判断だったけどね。1走ごとに目一杯走ってしまう馬なので、間に1戦挟むよりは、直接本番に向かったほうがいいと思ったんだ。

 ――中間の調整は

 河内:放牧先から早めに厩舎に戻し、手元に置いて調教している。やれば時計は出る馬。かかるところがあるから加減が難しいんだけどね。

 ――1週前追い切りは坂路で4ハロン50・9―12・7秒をマークした

 河内:動きは良かったし、ここまでは思った通りに調整できている。

 ――今回の課題は

 河内:持ち時計(1分09秒1)のない馬だからね。今回は時計も一気に速くなるだろうし、55キロの斤量や左回りも初めて。ただ、ここまでのレースぶりや成績は安定しているので、あまり心配はしていない。

 ――GI初挑戦の意気込みを

 河内:今回はメンバーが一気に強くなるけどね。この馬はまだキャリアが浅く、それだけ伸びシロも十分あると思っている。この先、狙ったレースを使っていくためにも、今回で賞金を加算できたらいいね。