【大阪杯登録馬】ブラストワンピース雪辱なるか 逆転候補はクロノジェネシス

2020年03月23日 11時30分

大阪杯登録馬

 第64回大阪杯(4月5日=日曜、阪神芝内2000メートル)の登録馬が22日、発表された。金鯱賞を圧勝したサートゥルナーリアは6月28日の宝塚記念に直行予定で確たる主役不在になったが、それでも今年の古馬王道路線を占う重要な一戦に変わりはない。

 アメリカJCCを快勝したブラストワンピースが一昨年の有馬記念以来のGI・2勝目を狙う。凱旋門賞(11着)はタフな馬場で見せ場すらつくれなかったものの、前走は正攻法の競馬で快勝。1番人気に推された昨年の同レースは前残りの展開で6着まで押し上げるのが精一杯だったが、従来は立ち回りのうまいタイプ。昨年の雪辱を果たしたいところ。

 昨年の秋華賞馬で年初の京都記念を制したクロノジェネシスが逆転候補。前走は12キロ増とひと回り馬体を大きくしながら、道中の折り合いがスムーズだったように心身ともに成長。馬場不問のタイプで、ここでも好走の期待は高まる。

 中山記念で重賞3勝目はダノンキングリー。マイルから1800メートルがベストの印象だが、昨年の毎日王冠は秀逸な内容で圧勝し、ダービー2着の実績から距離は守備範囲。ひと叩きで状態面の上積みも見込めるだけに初戴冠の可能性も十分。

 昨年の大阪杯3、4着馬のワグネリアン、マカヒキのダービー馬2頭、GI・2勝馬ラッキーライラックなども実力は小差。どの馬が勝ってもおかしくない難解な一戦になりそうだ。