【3歳クラシック指数】フィリーズR勝ち馬エーポス 鋭い決め手評価し牝馬6位タイ「75」

2020年03月17日 21時30分

2020年3歳クラシック指数

【3歳クラシック指数】

★フィリーズR(15日、阪神芝内1400メートル)=勝ったのは5番人気のエーポス(北出)。中団イン追走から直線でも内から脚を伸ばし、1頭だけ違う勢いで前で叩き合う馬たちを一気にかわし去った。先行勢での決着になりかけたところを、一気に差し切った末脚はお見事。折り合いがついて脚がたまれば、という条件はつくが、鋭い決め手には評価が必要だ。「指数75」でのランクインとする。

 2着ヤマカツマーメイド(池添兼)はポジショニングや抜け出すタイミングは完璧。正攻法から勝ちパターンに持ち込めたのだが…。勝ち馬の末脚は想定外だったか。久々のレースで力は見せたし、少なくとも評価を下げる必要はない。「指数73」を維持。

 ナイントゥファイブ(西園)は2番手追走からの3着粘走。逃げた1番人気馬(カリオストロ)が4着後退なら一定の評価は与えられるものの、今回のレースぶりを見るとスピード偏重型という懸念も。「指数71」でランクインとしたが、距離克服へ不安は残る。

★アネモネS(15日、中山芝外1600メートル=牝馬限定)=インターミッション(手塚)は前2戦とは一転、脚をためる競馬で結果を出した。

 ただ、ラスト2ハロンが11秒9→13秒0という落ち込みに助けられた感は否めず、自身の上がりは36秒3にすぎない。稍重馬場を差し引いても、一線級相手に瞬発力勝負で互角に争うのは難しいかも。デビュー戦から馬体を減らし続けているのも気になる材料。勝者ながら「指数73」と下位のランクインにとどめた。

 2着フィオリキアリ(清水久)は直線勝負に徹したことが奏功。「指数71」が妥当なところか。

★ファルコンS(14日、中京芝1400メートル)=シャインガーネット(栗田)が最速の上がりで鮮やかに抜け出した。

 その前のフェアリーSでは番手追走から4着に失速。距離短縮&脚をためる競馬が功を奏したか。フェアリーS上位馬がチューリップ賞では完敗を喫しているとはいえ、牡馬を一蹴しての重賞勝ちだけに、「指数74」でランクインさせておく。