【アネモネS・後記】インターミッション 桜花賞への課題はマッスル化

2020年03月16日 21時30分

馬群から抜け出したインターミッション(左)はアタマ差でフィオリキアリの猛追を退けた

 15日、中山競馬場で行われたリステッド・アネモネS(芝外1600メートル=2着までに優先出走権)は6番人気のインターミッション(手塚)が混戦を制した。デビューから2走は先行策だったが、桜切符を懸けたこの一戦では中団から差す競馬にチェンジ。本番を見据えた競馬できっちりと結果を出した。

 鞍上の石川は「スタートが速くて今までは好位だったけど、ディープインパクト産駒らしい決め手を生かすレースを考えていた。その通りのいい内容だった」と会心の騎乗を振り返る一方で課題は忘れなかった。「体が小さいですから(今回は400キロ)。稽古は問題ないけど、気の入りやすいタイプで今がぎりぎり。メンバーが強くなる本番までに戻ってくれれば」。まずは馬体回復に専念することになる。

 手塚調教師は「馬場が(稍重まで)回復したのが大きかった。内を上手に立ち回れたし、ペースもかみ合って差す競馬もうまくいった。ただ、デビュー時から体が減っているからね。桜花賞へのチャンスを得たし、何とか立て直したい。今週末には栗東トレセンに移動して調整します」。

 今後はチューリップ賞を制したマルターズディオサとともに栗東から桜花賞を見据える。