【フィリーズR】カリオストロ松山が競馬界の女神の直撃に「スタート次第で行けるようなら行くつもり」

2020年03月13日 21時02分

朝日に照らされて“映える”カリオストロ

【フィリーズR(日曜=15日、阪神芝内1400メートル=3着までに4・12桜花賞優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。今週も重賞レースが盛りだくさんですが、フィリーズRに照準を定めて取材してきやしたよー!

 まずは2歳女王決定戦・阪神JFでの5着奮戦に敬意を表しまして、ヤマカツマーメイドのお話から。池添騎手、いよいよ今年の始動戦です。調整は順調でしたか?

「ここを目標に、いい形できているんじゃないかな。先週は併せ馬でパートナーを前に見ながら、しっかり負荷をかけた追い切りができました。休み明けなので少し力むところはありましたが、動きに関してはリフレッシュ効果を感じさせてくれましたね」

 おぉっ! では今週はいかがでしょうっ!?

「今週も先週と同じように併せ馬で前を見ながら。ちょっとテンからペースが速くなって、しまい(の時計)がかかる、見栄えの悪い追い切りになってしまいましたけどね。ただ、力む面は取れていたと思いますし、身のこなしも先週同様、いい感じでしたよ」

 なるほど。これは調教VTRを先週、今週と続けて見ると、よく分かるかもしれませぬな。今度は阪神の1400メートルが舞台になります。

「距離に関しては1勝クラス(りんどう賞)を勝っているので問題ないし、阪神コースも暮れのGIで走っている。だから大丈夫だと思いますよ。本番(桜花賞)に向けて、いい結果を出したいですね」

“大丈夫”って言葉がなんとも心強かったッス。

 続いてはカリオストロとずーっとコンビを組んでいる松山騎手を直撃です。こちらも昨年暮れ以来のレース。仕上がりはいかがですかっ?

「調教もずっと乗せてもらっているんですけど、仕上がりはいいと思いますよ。先週はしっかりめにやって、動きもまずまず良かったですから、今週は少し余力を残して。落ち着きがかなり出てきて、精神的にすごく成長してきたなぁ~と感じますね」

 未勝利戦、そして前走の万両賞と、この舞台は2戦2勝で相性抜群ですっ!

「今のところ一番合っていると思っています。その舞台で重賞に乗れるというのはすごくうれしいですし、本当に楽しみですね」

 こちらの期待も膨らみっぱなしです。ズバリ理想の競馬は?

「前走はスタートが良く、初めて逃げる形になったんですけど、最後に突き放す強い競馬でした。今回もスタート次第にはなりますが、行けるようなら行くつもりでいます。そのほうが馬もリラックスして走れ、いいパフォーマンスを見せてくれるかなと。ただ、何が何でもというわけではなく、あくまで馬が気持ち良く走ることができるポジションで競馬をしたいと思っています」

 なんて心地のいいコメント…。コンビを組み続けている人馬ならではの絆の強さを感じます。

 さて、結論はどうしたものか。とりあえず、桜花賞トライアルはわくわくやーっ!

☆プロフィル=いなとみ・なほ 1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。