【フィリーズR・血統調査】カリオストロ 産駒初の重賞制覇でエイシンフラッシュの人気回復を!

2020年03月12日 21時31分

カリオストロは相性のいい舞台で初の重賞勝ちを飾るか

【フィリーズR(日曜=15日、阪神芝内1400メートル=3着までに4・12桜花賞優先出走権)血統調査】万両賞を圧巻のレコードで逃げ切ったカリオストロ。これで阪神1400メートルは2戦2勝で、ともに楽勝だった。今回は休み明けとなるが、相性のいい舞台ならエイシンフラッシュ産駒として初の重賞勝ちも夢ではない。

 母アルピナブルー(父フジキセキ)は7戦して未勝利。祖母ヒシシルバーメイド(シルヴァーデピュティ)も9戦1勝と平凡な成績だったが、繁殖としては準オープンの雲雀Sなど5勝を挙げ、阪神牝馬Sで5着したアミカブルナンバー、富里特別など4勝のニードルポイント、須賀川特別など3勝のアイアムマリリン、同じく3勝のアルジェンタムとコンスタントに活躍馬を出している。

 そして曽祖母はエリザベス女王杯、阪神3歳牝馬SのGI・2勝を含め、重賞9勝を挙げ、有馬記念、ジャパンCでも2着となった女傑ヒシアマゾンだ。

 愛1000ギニー馬の4代母ケイティーズはヒシアマゾンのほかにもヒシナイル(フェアリーS)、ヒシピナクル(ローズS、秋華賞=3着)と直子から3頭の重賞勝ち馬を送り出し、孫以降からもスリープレスナイト(スプリンターズS)、アドマイヤムーン(ジャパンC、宝塚記念、ドバイデューティフリー)という大物を輩出した。

 初年度は204頭もの繁殖牝馬を集めたエイシンフラッシュも、ロードカナロア、ルーラーシップ、ドゥラメンテなど同じキングマンボ系キングカメハメハ2世との競争にさらされ、昨年の種付け頭数は67頭に減少している。一族からは牝馬の活躍馬が多く出るカリオストロの重賞制覇で人気回復だ。