【チューリップ賞・血統調査】2歳女王レシステンシア 今回はどんな逃げを見せるか

2020年03月05日 21時32分

レシステンシアにとってはここも通過点

【チューリップ賞(土曜=7日、阪神芝外1600メートル=3着馬までに4・12桜花賞優先出走権)血統調査】チューリップ賞には2歳女王レシステンシアが登場する。衝撃の逃げ切り勝ちを演じた阪神JFと同じ舞台なら、ここも通過点だろう。

 レシステンシアは新馬→芙蓉Sを連勝し、続くGIII京都2歳Sで4着となったミッキーブラック(父ブラックタイド)の3/4同血の半妹となる。母のマラコスタムブラダはGIヒルベルトレレナ大賞、GIIファンショウ賞などアルゼンチンで9戦6勝の成績を残している。祖母メイプルウェルズはアルゼンチン2勝。そして曽祖母プルマはエリセオラミレス大賞などGIを3勝し、アルゼンチン最優秀2歳牝馬となっている。

 ダイワメジャー産駒の大物では、メジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイルC)の母がオペラハウス×レインボウクウェスト、コパノリチャード(高松宮記念)の母はトニービン×カーリアンというように、母系は重厚な配合となっている。

 レシステンシアの場合は母の父が芝6ハロンの愛GIIレイルウェイSを勝利した短距離馬リザードアイランドではあるが、母自身は芝2200メートルのGI勝ち馬。さらに祖母はサドラーズウェルズ直子のポリグロート産駒だ。母系にサドラーズウェルズを持つのはメジャーエンブレム(母の父オペラハウスがサドラーズウェルズ産駒)と共通する。

 瞬発力勝負ではディープインパクト、ハーツクライ産駒にかなわないダイワメジャー産駒にとってはスピードで押し切るしかない。レシステンシアは今回、どんな逃げを見せてくれるだろうか。