【旭堂南鷹のビンボー講談師に明日はない】阪急杯 ロジクライそろそろ本領発揮の時

2020年02月29日 18時00分

ロジクライ

【旭堂南鷹のビンボー講談師に明日はない】世の中から娯楽が次々と消えていく。ウイルスパニックという想像以上の恐怖が世界を覆い尽くそうとしている。SNSで講談会の中止延期をアナウンスする講談師も増えてきた。僕は暇を売りにしている講談師なので、恥ずかしながら大きな痛手を負ってはいない。流れた稼ぎは馬券で稼げばいいだけ。コロナ禍にあえぐ芸人たちよ。今こそ競馬をしなさい。賭場は封鎖されたが、酒場は営業している。人類がウイルスに負けぬためにも、馬券を当てて外食を楽しもう。

 阪急杯。東スポWebの動画インタビューは、クリノガウディーの藤沢則雄調教師。「1勝馬だからね」と控えめに語り始めるものの、「とにかくスタートがいい馬だから、やっぱり短距離の方がいい」と胸の内は初の千四でも勝算あり。加えて「前走に乗ってくれた横山典弘騎手が『まだ一杯に追えないところがある』と言っていたので、そのあたりを課題にして馬をつくってきています」と明け4歳の伸びシロの大きさにホオを緩ませた。だが、今回はその横山典弘が乗れない。森裕太朗とは手が合いそうだが、未開の力を引き出すまではどうだろうか。○まで。

 ◎の理想は勝ち馬を当てること。となれば、千四スペシャリストのダイアトニック、阪神巧者のフィアーノロマーノが有力候補となるが、東スポWeb動画班としてはロジクライの一変に期待したい。マイラーからスプリンターへと変わる体形を目の当たりにしてきた馬。ここ2走は千二で結果を残せなかったものの、59キロで機動力をそがれたにすぎない。今回は56キロ。調教からは衰えなど見られないとなれば、そろそろ本領発揮の頃合いだ。

◎ロジクライ
○クリノガウディー
▲ダイアトニック
△フィアーノロマーノ
△スマートオーディン

【プロフィル】きょくどう・なんおう 講談師。マイケル・ジャクソンの自伝を読んで講談師の道を決意。演目は競馬、MJの他に「五代友厚」をシリーズ化。毎週日曜7時~ラジオ関西「旭堂南鷹の今昔なにわ物語」出演中。夢はグラミー賞朗読部門。