【きさらぎ賞】コルテジア鈴木孝調教師 好走を期待「勝負根性があるから今の力のいる馬場なら」

2020年02月07日 21時03分

コルテジアと急接近する稲富

【きさらぎ賞(日曜=9日、京都芝外1800メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。今週のターゲットはきさらぎ賞。早くもクラシックへ向けての熱い戦いが見られると思うと、自然に興奮度も上がってきますなぁ。その中でも稲富が気になる2頭を取材してきやしたっ。

 まずは朝日杯FSで3着に頑張ったグランレイについて池添学先生を直撃っす。ここへ向けての調整は順調ですか?

「1週前は併せ馬で。馬の後ろにつけられた分、単走よりも課題の折り合いはまだマシでした。行きたがるので多少、頭は高いのですが、それでもしっかり伸びていたので問題はありません」

 ふむふむっ。徐々に課題をクリアしつつある感じですかね! 京都では2度走っています。

「2戦目は結構、時計がかかる馬場(稍重)でしたが、スムーズに走っていたし、今の(荒れた)馬場は合うと思います」

 先生が今、感じているこの馬の強みは?

「課題がいろいろあるところかな。それだけ良くなる要素が多いということですし、これからまだまだ成長するような気がします。一つずつクリアできればいいですね」

 それがまさに“伸びシロ”ですねっ!? つい言いたくなってしまった…すみません。

「前走はペースが速くて展開が向いたのもある。この少頭数でスローになった場合にどれだけ我慢が利くか。馬の後ろにうまいことつけて運べたら楽しみはあります」

 ひゃー! 早くもワクワクしてまうやろーっ! いやいや、落ち着け。もう一頭、気になっている馬がいるではないか。シンザン記念で3着に好走したコルテジアです。鈴木孝志先生、控える競馬で結果を出せた前走をどう捉えてますか?

「逃げにこだわっているわけではないんですけど、基本的に切れ味勝負になると分が悪いので、ある程度、前めで競馬をさせるほうがいいとは思っています。前走にしても本当はもっと前で競馬をさせるつもりでジョッキーと話をしていたのですが、思ったより周りが速くて、あの位置からとなりました」

 そうだったんですか。それでも実りのある内容でしたよね。

「デイリー杯(2歳S=8着)の後に放牧に出してリフレッシュしたら、すごく良くなって帰ってきたんです。体重自体は変わっていないんですが、シルエットとか、馬体の張りが良くなりました。その分だけ走れた感じですかね」

 これはさらなる上積みを期待しちゃいますな。では今回の舞台適性については?

「京都の1800メートルで未勝利を勝ち上がっていますし、この距離のほうがもう少し前めで走れるかな。向正面が長い分、ペース的にも競馬はしやすいですね。勝負根性があるから、今の力のいる馬場なら、相手なりにしぶとく頑張ってくれると思いますよ」

 これは少頭数での流れや荒れた馬場がポイントになりそうですな。果たしてどんなレースになるのか、始まる前からワクワクしちゃいますっ。頑張れ!期待の若駒たち~。

☆プロフィル=いなとみ・なほ 1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。