【赤城真理子の聖地巡礼】相変わらず“のほほん”としていたスノードラゴン

2020年02月07日 21時00分

放牧地で穏やかな表情を見せるスノードラゴン

【赤城真理子の聖地巡礼】初日から濃くて濃くて濃ゆすぎる内容となった牧場ツアー=聖地巡礼。充実感を味わいながらもクタクタに疲れた夜は、「静内エクリプスホテル」に宿泊しました。

 余談ですが、この「エクリプス」とは18戦18勝という、とんでもない戦績を持つ競走馬の名前だそうですね。しかも、現代のサラブレッドの父系をさかのぼると、ほとんどがこの馬にたどり着くとか、着かないとか。まあ、たどり着くんですけどね。とにかく「サラブレッドの始祖(みたいなもの)」から名前をいただいたこのホテルは、セリの時期などは競馬関係者でいっぱいになって予約が取れないみたい。そりゃ、そうですよね。ここの朝食バイキング、めちゃくちゃおいしかったもん!

 そこから車で10分ほど。聖地巡礼2日目・最初の訪問地はレックススタッドです。ここのお目当てはスノードラゴンとハクサンムーン! どちらもスプリント路線で活躍した馬ですけど、今回に関しては単なる偶然です。

 最初に見せてもらったのはスノードラゴン。芝、ダートを問わずに走った彼を見ると、私は同じようなレース選択をしていたレッツゴードンキ(以下ドンちゃん)のことを思い出しちゃいます。皆さんと同じく、私もドンちゃんの引退式では涙でぐちゃぐちゃになった一人。彼女の戦友だったスノードラゴンの久々の登場に、思わずテンションがブチ上がっちゃいました!

 ドンちゃんはいつも一生懸命、自分の力を出し切る馬で、それは年齢を重ねても変わらなかったのですが、スノードラゴンにもそんな印象を持っています。パドックではドンちゃんとスノードラゴンだけ、声援とシャッター音の大きさが倍くらいに跳ね上がっていた…気がするんですが、それって私だけの感想なのかな?

 ちなみに放牧地にいたスノードラゴンは、トレードマークだったバナナ(=黄色のシャドーロール)は着けていなかったけど(当たり前か)、パドックを回っていたときと同じように“のほほん”とした雰囲気でしたよ。自分の世界を持っている感じ。お父さんのタフな部分をしっかり受け継いだ子が生まれてきてほしいな。勝手な妄想でドンちゃんとの子が見てみたいな~とも思ってたんですが、彼女の初年度の相手はなんとガリレオ!

 ドンちゃんは高根の花になっちゃったんだね。