【きさらぎ賞・血統調査】コントレイルと同じ血を持つアルジャンナは素質十分

2020年02月06日 21時32分

素質の高さがうかがえるアルジャンナ(手前)

【きさらぎ賞(日曜=9日、京都芝外1800メートル)血統調査】GIII東京スポーツ杯2歳Sではコントレイルに5馬身差をつけられたものの、自身もレコードを上回る時計をマークしたアルジャンナ。相手が悪かったとしか言いようがないが、この馬も素質の高さを十分感じさせる内容だった。

 母コンドコマンド(父ティズワンダフル)は2歳時にダート7ハロンの米GIスピナウェイSで、2着馬に13馬身差をつける圧勝劇を演じた。GI勝ちはこの1つだけに終わったが、その後、ガゼルS、デムワーゼルSとGIIを2勝し、8戦5勝の戦績で引退した。アルジャンナが初子になる。

 祖母イヤーリーリポートはデラウェアオークス、ブラックアイドスーザンS、サンタイネスSと米GIIを3勝。産駒に米GIIトゥルーノースH、米GIIIダービートライアルS、米GIIIヒルシュジェイコブズS各3着のチェックリストがいる。

 曽祖母フィスカルイヤーは米3勝。孫に米GIIIテンプティドSで2着のペレニアルソング、米GIIIモリーピッチャーSで4着のラッキーリバティがいる。

 母の父になるティズワンダフルはBCクラシックを連覇したティズナウの産駒。GI勝ちこそないものの、米国で2重賞を含め、デビューから3連勝を飾った素質馬だった。

 ディープインパクト産駒で母系にティズナウ、ストームキャットの血を持つのはコントレイルと同じ。そのコントレイルはGIホープフルSを制し、最優秀2歳牡馬に輝いた。アルジャンナも、しっかりとその背中を追いかけたいところだ。