【格付け委員会・マイル部門】GI・2勝のインディチャンプが62・5キロでトップ

2020年01月30日 21時32分

格付け表

【松島良都記者の2019年格付け委員会=マイル部門】インディチャンプがモーリス(2015年)以来となる安田記念→マイルCS春秋マイルGI連覇を達成、アドマイヤマーズはそのモーリス(15年)以来の香港マイルV、さらには牝馬ノームコアが日本レコードの1分30秒5(現在は19年京成杯AHを勝ったトロワゼトワルの1分30秒3)でヴィクトリアマイル優勝など、19年のマイル路線は収穫の多いシーズンとなった。

 前記の3頭は4、3、4歳馬で年齢、キャリアからもまだまだ上積みが見込めるし、ほかにもダノンプレミアム、ダノンキングリー、グランアレグリアらが加われば、今季のこの路線はかなり盛り上がりそうだ。

 インディはGI・2勝を含めて年間〈3・0・1・2〉。香港マイルを除けば、安定した強さを発揮するとともに前哨戦に負けても本番はきっちり勝つという勝負強さもアピール。62・5キロを獲得して順当に首位に立った。

 AマーズもNHKマイルC、香港マイルのGI2勝をマーク。JRA賞最優秀短距離馬の座をインディと争い、結果はインディに軍配が上がった。やはり3歳限定のNHKマイルCはレースの格で見劣るのは否めないし、富士Sの大敗もマイナス材料になったように思う。それでも香港の勝利は値打ちがある。3歳馬としては高評価の61・5キロとした。

 ノームコアはマイル戦に的を絞ってからは1→1→4着と完全に素質が開花した。香港マイル、富士Sの内容から牝馬の枠にとどまらず活躍できるのは間違いない。こちらもヴィクトリアMの勝ち馬としては上位の59キロ。

 新勢力が台頭する一方で前年の安田記念を制したモズアスコット、明け4歳のステルヴィオ、17年マイルCS馬ペルシアンナイトはいずれも未勝利。GI馬でも厳しく前年よりポイントを下げた。