【3歳クラシック指数】若駒S制したケヴィン 未知数な部分多く「74」が妥当

2020年01月28日 21時30分

2020年3歳クラシック指数

【3歳クラシック指数】

★若駒S(26日、京都芝内2000メートル)=注目の出世レースを制したのはケヴィン(長谷川)。番手追走から逃げ馬をあと100メートル地点でかわして先頭に立つと、外から迫る後続の追撃をしのぎ切った。

 今の京都芝はかなりタフな上に、逃げ馬がよどみないペースを刻む展開。少頭数のオープン特別にしては、底力が要求されるレースになった。

 そんな中で番手から押し切った勝ち内容は一定の評価をすべき。一方で仕掛けてからの加速に時間がかかるタイプで、多頭数でモマれ込んだ時への対応など、未知数な部分も多々ある。

 総合的には上位とは距離を置いた「指数74」でのランクインが妥当なところか。

 後方から追い上げた2着アリストテレス(音無)の末脚も見どころあり。レース上がりを1秒1も上回る最速35秒8をマークした。

 収得賞金を加算できなかったのは痛いが、まだまだ伸びシロありとみて「指数72」に。

 3着ラインベック(友道)は、もともと切れるタイプではないにしても、同じような位置にいた勝ち馬よりエンジンのかかりが遅かった。

 ただ追い切りの動きを見る限り、本調子でなかったのも確か。この一戦だけで判断するのは早計とみて、1ポイントダウンの「指数74」で様子を見たい。

★若竹賞(26日、中山芝内1800メートル)=シーズンズギフト(牝・黒岩)が直線で鮮やかに抜け出し、2戦2勝でオープン入りを決めた。

「能力があるし、いい瞬発力を備えている。コントロールが難しい面もあるが、今回はうまく息が入って、最後は脚を使ってくれた」とルメール。

 これで芝2000メートル→芝1800メートルを連勝。ローテ的にはオークスに照準を合わせているようだが、「1600メートルでも大丈夫」と鞍上は桜花賞路線でも対応可能と。

 ただ黒岩調教師は「力んで走っていたのでコントロールがしづらかったよう。このあたりは修正していかないと」と慎重な構えを崩さない。

 現時点では、まだ気性面に不安があるとみて、ランクインは見送る。