【3歳クラシック指数】牡馬トップはコントレイル&サリオス「82」牝馬はトップはレシステンシア「80」

2020年01月21日 21時30分

【3歳クラシック指数】春のクラシックを目指す若駒のパフォーマンスを“指数化”することで序列が明確になる、本紙恒例「クラシック指数」が今週からスタート。ホープフルSを制したコントレイルと朝日杯FSの覇者サリオスの2巨頭体制の牡馬戦線、阪神JF圧勝のレシステンシア1強の牝馬戦線は今後、どう変わっていくのか。毎週、チェックは怠れない――。

★京成杯(19日、中山芝内2000メートル)=7番人気の伏兵クリスタルブラック(牡・高橋文)が差し切りV。外差し馬場に加え、ラスト1ハロンが12秒6に落ち込むなど、激走を後押しした要因はあるものの、勝ちパターンに見えた2着馬を差し切った脚はインパクト十分だった。キャリア2戦目でのこのパフォーマンスは同舞台の皐月賞にリンクさせやすい。コントレイルが制した暮れのホープフルSが2分01秒4に対して、2分02秒1(稍重)も馬場差を考えれば上々。例年、クラシックに結びつかないレースだけに慎重なスタンスを取りつつも、「指数75」でランクインさせる。

 2着に敗れたスカイグルーヴ(牝・木村)は息が入りにくい流れの中で、一気に抜け出して押し切りそうなシーンをつくったのだから負けて強し。モマれる形になった場合など経験を積んでいく必要はあろうが、賞金を加算できたという点でも大きく前進した。こちらも同じく「指数75」に。

★紅梅S(18日、京都芝外1400メートル=牝馬限定)=ヒルノマリブ(北出)が1番人気に応える形にはなったものの、前半3ハロンは37秒2の超スロー。前有利の流れと内が伸びる馬場を味方につけての勝利は、いかにも恵まれた印象だ。今回は鞍上のコース取りを褒めるべきレースで、クラシックで上位争いを期待するにはパンチ不足の内容。一番下の「指数71」でのランクインとする。

★白梅賞(19日、京都芝内1600メートル)=ソウルトレイン(牡・西村)が番手から抜け出した。勝ち時計1分36秒2は前週のシンザン記念と0秒3差。外回りより時計の出にくい内回りでマークしたものなのだから相応の価値はある。ただ、戦前から発汗が目立ったようにテンション面に課題が見受けられ、筋肉質な馬体から受ける印象もマイラー寄りのそれ。課題を残す中での勝利だが、時計面を評価して「指数71」でランクインとする。