リスグラシュー引退 矢作調教師「もったいないですね」

2020年01月20日 11時30分

ターフを去るリスグラシューに、北口厩務員は万感の思いを込めてお別れのキス

 国内外でGIを4勝し、2019年の年度代表馬に選出されたリスグラシュー(牝6・矢作)の引退式が19日、京都競馬場で最終レース後に行われた(通算22戦7勝)。ラストランの有馬記念では並み居る強豪を相手に5馬身差の圧勝。矢作調教師は「(引退は)もったいないですね。こんな馬には二度と巡り合えないかもしれない。リスグラシューには本当に、ただただ感謝しています」と語った。日常の世話をしてきた北口厩務員も言葉を詰まらせながら「ありがとうという気持ちしかない」と彼女への感謝を口にした。

 今後は繁殖としての準備が整い次第、北海道安平町のノーザンファームに“里帰り”する。同ファームの吉田勝己代表は「最初の種付けをどの馬にするか…。ロードカナロア、レイデオロ、モーリスと素晴らしい候補がいるので最善を考えて決めたいと思います」と締めた。