【シンザン記念】タガノビューティー西園調教師「もっともっと良くなってくれるはず」

2020年01月10日 21時03分

西園調教師とファイティングポーズをとる稲富

【シンザン記念(日曜=12日、京都芝外1600メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。新年1発目のトレセン訪問は大雨で始まりましたが、取材をするうちに晴れ模様に。本当に大感謝っ。今年も頑張りますので皆さま、よろしくお願いします!

 ターゲットはシンザン記念。朝日杯FSで見せ場十分の4着だったタガノビューティーの西園先生にお話をうかがいましたよっ。まずは初芝の前走のレースぶりを振り返っていただけますか?

「4コーナーでは前をのみ込むような勢いで上がってきたので、手に汗握るような感じでしたね」

 確かに! 動画を何度見ても興奮しやすっ。では前走後の様子は?

「割と回復も早かったので、すぐにシンザン記念を目標に決めて調整してきました。古馬と併せた先週も最後は力強い動きでしっかりとした伸びを見せてくれたので、万全な状態だと思いますよ」

 今回もまた初めてのコースになりますが…。

「阪神とはいえ、芝のマイルをこなしてくれたので京都も問題ないと思います。まだ子供でヤンチャですが、伸びシロもいっぱい持っている馬だと思っているので、競馬を重ねるごとに、もっともっと良くなってくれるはず。今回も楽しみです」

 キャリア3戦のタガノビューティーのさらなる進化。楽しみですな。

 一方、朝日杯FS(5着)が5戦目と豊富なキャリアを誇るのがプリンスリターン。デビューからずっと相方を務める原田騎手に、前走を振り返っていただきました。

「直線に向くまでに多少、スムーズさを欠くシーンがあって…。それでも力強く伸びてきてくれたのは馬の成長ですね」

 素晴らしっ。そもそもコンビを組む経緯は?

「僕の先輩、松岡騎手から“北海道開催来るのか?”と声をかけていただいて。乗り馬もいないから迷っていたのですが、“調教だけでもどうだ? 顔を売るのも大事だよ”と言っていただいて決めました。攻め馬で松岡騎手のお手伝いをしている中の一頭がこの馬だったんです」

 …なんてすてきな先輩なんですか(泣)。では最初に会った印象は?

「めちゃくちゃかわいい馬だなぁと。目がクリッとしていて、これで男なのか?と思うくらい。ただ、すぐに落とされましたけどね(笑い)」

 美浦所属とはいえ、さすがは関西人。オチも完璧っす!(どこ感心しとんねん)。ズバリ、最大の強みは?

「万能さですかね。どの位置からでも力を発揮させることができる。こちらの指示に応えてくれるよう、今までずっと調整してきたので、そこが実ってくれてうれしいですし、そこを理解してあげられるのも一緒にずっと乗ってきた強みじゃないかなと思います。どのコースでも立ち回ってこれる馬なので、あとは僕が京都の馬場の特徴をしっかりと頭に叩き込むだけ。ここまで乗せてくださっている関係者の皆さまに恩返しできるよう、頑張ります」

 これは応援しないわけにはいきませんな。今年のシンザン記念も楽しみすぎる~。

☆プロフィル=いなとみ・なほ 1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。