【シンザン記念】プリンスリターン陣営は鞍上・原田とともにブレーク期待

2020年01月08日 21時31分

朝日杯FS組プリンスリターンは侮れない存在だ

【シンザン記念(日曜=12日、京都芝外1600メートル)聞かせて!核心】朝日杯FSでは16頭立て15番人気(単勝347・1倍)ながら、しぶとく5着に食い込んだプリンスリターン。一戦ごとに力をつけ、いよいよ重賞制覇が見えてきた。前田功士厩務員のレースへの意気込みはいかに!?

 ――前走を振り返って


 前田厩務員:勝負どころの3角を過ぎたところで2着馬に前へ入られたうえに、その外からさらに4着馬が来てゴチャつき、位置取りが悪くなってしまった。そこから立て直して最後はよく伸びてきたけど…。スムーズだったらもっと際どかったはず。競馬が上手なのでマイルでも問題ないと思ってはいたけどね。一線級とも互角にやれるのが分かったのは収穫だった。

 ――中間の調整は

 前田厩務員:前走時の1週前追いは併せ馬の予定だったのに、相手が放馬してしまって単走に。当週に長めから追って何とか間に合わせた感じで、いくらか誤算もあった。対してこの中間は順調そのもの。状態に関しては上積みしかないですね。

 ――舞台は京都に替わる

 前田厩務員:函館、札幌、阪神と、すでに3場で走っていますからね。札幌のすずらん賞では6着に敗れたけど、あのときは放牧先から帰って日が浅く、馬体が緩んでいたし、出遅れもあったので度外視していい。本来はスタートが速いうえに、器用さもあって馬群でもヒルまない馬だからコース、馬場は問わないと思う。

 ――最後にレースへの見通しを

 前田厩務員:ここまで苦労してきた原田君がデビュー戦からずっと騎乗してくれて、中間の調整も付きっきりでやってくれていますから。人馬ともにブレークしてもらって、さらに大きな舞台へと向かいたいですね。