【ホープフルS・血統調査】ワーケアの祖母はエネイブルにクビ差まで迫ったシーオブクラスなどを輩出

2019年12月26日 21時31分

無傷の3連勝を狙うワーケア

【ホープフルS(土曜=28日、中山芝内2000メートル)血統調査】朝日杯FS=サリオス、有馬記念=リスグラシューと現在GI・2連勝中のハーツクライ産駒。3週連続GI制覇がかかるホープフルSには新馬→アイビーSを楽勝したワーケアが出走する。

 母チェリーコレクト(父オラトリオ)は伊オークス、伊1000ギニーなど伊10戦8勝の活躍馬。ワーケアの半姉のダノングレース(父ディープインパクト)は初音Sなど4勝を挙げ、福島牝馬Sで3着になっている。

 祖母ホーリームーン(父エルナンド)は1歳時に約34万円の安値で取引されたが、優秀な繁殖牝馬になった。チェリーコレクトに続き、チャリティーライン、ファイナルスコアと産駒が3年連続で伊オークスを制覇する快挙を成し遂げた。

 3頭とも輸入されており、ファイナルスコアからは今年のチューリップ賞で3着になったノーブルスコアが出ている。また、その半弟のエカテリンブルクも新馬戦を快勝し、続く萩Sでも0秒1差の3着に好走している。

 ホーリームーンは、ほかにも伊GIIIヴェルツィエーレ賞のワードレス、伊ダービー2着のバックオンボードを産んだが、姉兄たち以上の活躍を見せたのが9番子のシーオブクラスだ。昨年、愛オークス、ヨークシャーオークスのGI2つを制し、凱旋門賞では世界最強のエネイブルをクビ差まで追い詰めた。

 母系にデインヒルとニニスキを持つのはサリオスと共通するワーケア。サリオスに負けじと無傷の3連勝を飾る。