【有馬記念・後記】3着ワールドプレミア 来年上半期の目標は天皇賞・春

2019年12月23日 21時30分

武豊は4角最後方という大胆な騎乗でワールドプレミアを3着まで押し上げた

 断然人気アーモンドアイの敗戦で3連単5万7860円と荒れた第64回有馬記念(22日=中山芝内2500メートル)。その中で来年に向けて存在感を示したのは、3着だった“今年のクラシックホース”ワールドプレミアだ。

 3歳勢ではサートゥルナーリア(2着)に次ぐ4番人気に支持された菊花賞馬ワールドプレミア。ファンの支持に応えるかのように馬券圏内に入った。

 さすがの手綱さばきを見せた武豊は「ラストはいい脚を使えることは分かっていたので道中はためるだけためようと。実際、4コーナーからの勢いはすごい良かったですよ」と、まるで父ディープインパクトの乗り味を久々に思い出したかのような表情で振り返れば、管理する友道調教師も「初めての関東遠征でも体重が増えていた(前走比プラス8キロ)ように、いよいよ充実期に入ってきた感じ。このあとはいったん休ませて、来年は王道路線へ行きます」と力強く宣言した。

 上半期は天皇賞・春(5月3日=京都芝外3200メートル)、下半期は天皇賞・秋(11月1日=東京芝2000メートル)→ジャパンC(11月29日=東京芝2400メートル)が目標となる。

【関連記事】