【有馬記念】ワールドプレミア武豊 SKE48熊崎晴香の質問攻めに「スタートがカギになりそう」

2019年12月18日 21時35分

“くまちゃんポーズ”を取る武豊(左)と熊崎

【有馬記念(22日=日曜、中山芝内2500メートル)SKE熊崎晴香と智将・中村均元調教師の大捜査線(3)】智将・中村均本紙評論家から「日本競馬を代表する男を取材したほうがいい」と指令を受けたSKE48熊崎晴香。向かったのは、調教スタンド1Fにあるジョッキーの待機所だ。福永、川田、マーフィー…。トップジョッキーが調教終わりに次々とやってくる。

「私、ちゃんとお話しできるかどうか。ちょっと不安ですけど頑張ります」

 智将が指名した日本競馬を代表する男とは…。もちろん、武豊。超ビッグネームとの初対面に、さすがの熊崎も緊張を隠せない。そこに、ちょうど武豊がやってきた。

「あ、あの、SKE48の熊崎晴香といいます。有馬記念について少しお話を伺えればと思って、ここに来ました。よろしくお願いします」

「すごい衣装だね。トレセンの中では目立つね(笑い)」

 熊崎のコスチュームに少々びっくりした様子を見せた武豊。

「栗東は初めて?」

「すごく大きな施設で、びっくりしました」

 自らの衣装で武豊を驚かせておきながら、熊崎の「びっくり」発言に武豊の表情も思わず緩む。服装で天才ジョッキーに“ディープインパクト”を与えたことで、雰囲気もグンと柔らかくなった。ここで一気に“攻撃”だ。

「これまで武豊さんは有馬記念に28回騎乗されていますが、乗る時に心がけていることはありますか?」

「小回りで直線が短いので、そのあたりはいつも気をつけて乗っていますね」

「ワールドプレミアの1週前追い切りでの感触は?」

「状態はとても良さそうですよ。キャリアが浅いので今は強くなっている段階ですけど、期待できそうです」

「レースでのポイントは?」

「器用な馬ではないし、スタートがカギになりそう。出遅れずにレースに参加できるかは重要ですね」

 それ以外にも、いろんなことを聞いた熊崎。最後は「恥ずかしいな(笑い)」と照れる武豊とともに“くまちゃんポーズ”で一緒に写真撮影までしてもらって感謝感激。無事、取材終了となった。

 その後、智将と合流して、ワールドプレミアを管理する友道康夫調教師にも突撃取材を仕掛けた熊崎。トレーナーから「弱かった体質がしっかりして、それが稽古、競馬に表れている」という話を聞き、体調の良さを再確認した次第だ。

「菊花賞馬は有馬記念で活躍する――。これは昔から今も、ずっと言われてきていることなんだ。ユタカ君が鞍上だし、一発あるかもしれないよ」

 智将の言葉に、うなずく熊崎。グランプリ解明に、だいぶ近づいてきた?

「熊崎さんは女性だし、牝馬にも肩入れしてしまうことがあるんじゃないか? アーモンドアイも強いけど、栗東にも強い牝馬がいる。有馬記念で引退するという話だし、ぜひ見に行ってみよう」

 智将は熊崎を伴って矢作厩舎に向かって歩きだした。