【有馬記念】アーモンドアイ 圧巻の4馬身先着にルメール「いいレースをしなければならない」

2019年12月18日 21時07分

ルメールを背に力強く伸びたアーモンドアイ

【有馬記念(22日=日曜、中山芝内2500メートル)注目馬18日最終追い切り:美浦】アーモンドアイは僚馬ノチェブランカ(古馬3勝クラス)とともにウッドコースへ。追撃開始はいつも通り5ハロン標からだ。その姿がようやく視界に入ったのはラスト1ハロンだった。真っ先に目に飛び込んできたのは高く伸びた前脚、そして大地を後方に押し込むような力強い後肢の蹴り。ゴムまりのように収縮するアクションに、併せたノチェブランカは無情にも置かれるばかり。ゴールでは圧巻の4馬身先着で、盤石の態勢を約束した(モヤで見えず)。

 国枝調教師「乗り手の声で測れば、5ハロンで67~68秒といったところ。先週いい追い切りができたので、今週も同じように変わらない感じでやってくれと伝えました。直線ほんの少ししか見えなかったけど、しまいの伸びも良く順調だな、と。角馬場の準備運動は中で見たけど、すごく落ち着いてゆったりできていましたし、コースに向かう時の雰囲気もすごく良かった。天皇賞(秋)の時はマイナーな点が気になっていたが、一度使った今回は内面的なものがグンと上がったと思う。昨年のジャパンCも秋華賞を使って一段上がりましたからね。気楽な立場で楽しんだ当時とは違い、今回はちょうどいい緊張感。注目が高い分、勝てば喜びもなお大きいかなと思います。中山は確かに少しトリッキーですけど、乗り手(ルメール)も2回勝っていますし、馬もコントロールが利くタイプ。うまくこなしてくれるのではないか」

 ルメール騎手「動きはとても良かった。向正面でリードホースを2馬身追いかける形で4コーナーでは並びかけたけれど、手応えが良くて余裕で脚を伸ばしてくれました。コンディションはとても良さそうです。中山2500は勝つのが難しいレースで、今回は改めて大きな挑戦です。アーモンドアイが一生懸命走れば勝てるけど、いいレースをしなければならない」