【新馬勝ち2歳総点検・阪神】ヴァーダイト クラシック路線で頭角表す可能性大

2019年12月17日 14時52分

4馬身差の圧勝を決めたヴァーダイト(左)。兄とは異なり、クラシックを目指す

【新馬勝ち2歳総点検・阪神】

★日曜(15日)芝内2000メートル=番手で運んだヴァーダイトが、34秒5の最速上がりを駆使して4馬身抜け出した。

 手綱を取った川田は「この血統らしい成長をしていってくれれば」とクリソベリルを筆頭に、活躍馬多数の血統面に期待を寄せるコメント。

 一方、音無調教師は「もともと芝向きだと思っていた。今後はモマれてどうかという課題があるけど、スタートもうまかったし、強い勝ち方。これからが楽しみです」と、ダートで無傷の快進撃を続ける兄とは違う舞台での活躍を期待する。

 勢いのある血統だけに、クラシック路線で頭角を現す可能性は十分だろう。

★日曜(15日)ダート1400メートル(牝馬限定)=勝ったスズカパイロットは、やや出脚は鈍かったものの、すぐに挽回し、馬混みで砂をかぶっても全く問題なかった。

 これといった課題は見当たらず、昇級後も崩れずに走ってくれそうだ。

★土曜(14日)芝外1600メートル=コンバットマーチが逃げ切りV。

「物見をしていた」とは岩田望で、余裕を感じる勝ちっぷりだったが、やや手薄なメンバー構成、前に行った馬が止まらない馬場に助けられた面も。次走が試金石になりそうだ。

★土曜(14日)ダート1200メートル=勝ったウォーターウキウキは数字的に強調できるものはないが、先手を主張する内の馬を行かせて2番手に控え、折り合いもスムーズに直線は余裕を持っての抜け出し。

 秀でた競馬センスを見せての完勝で、昇級後も侮れない存在になる可能性はある。