【朝日杯FS】ペールエール安田隆調教師が競馬界の女神の直撃に「今週はダイワメジャーの男の子が勝たなきゃダメでしょう!」

2019年12月13日 21時02分

崩れ知らずのペールエール

【朝日杯フューチュリティS(日曜=15日、阪神芝外1600メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。2歳牝馬同士の戦いが終われば次は牡馬! 関西の男の子たちの様子はどんな感じかなぁ~っ?

 というわけで、まずはタイセイビジョンと初コンビとなる武豊騎手にお話を伺いました! ズバリ、印象はいかがですかっ?

「先週の追い切りに乗りましたが、動き自体はすごく良かったですよ。ただ少しひっかかるというか、一生懸命になりすぎる気性。レースではそこに注意したいですね」

 なるほど。ちなみにレース映像を見た印象は?

「前走の京王杯2歳Sは強かったですが、クリストフ(ルメール)も、やはり“ひっかかる”と。今回は距離が延びますし、外回りなので、そこは心配がありますね」

 う~ん、折り合いが最大の焦点になりそうですな。勝つのは楽ではないってことなのかなあ?

「ここを目標にする馬たちが集まってますからレベルは高いと思います。ただ、この馬も東京で重賞を勝ってきてますからね。うまく折り合えれば、ラストはいい脚を使うイメージ。個人的にもまだ朝日杯は勝ったことがないし、そろそろ勝ちたい。いい馬でチャンスをもらったので、楽しみにしていますよ」

 武豊騎手の話を聞いて気性が荒いのかなぁ~と思っていましたが、普段は「オンとオフの切り替えができて、余計なことをしない。頭がいい馬なんです」と教えてくださったのは余田助手。そのあたりは東スポWeb動画でどうぞっ☆(宣伝野郎ですみませんっ)

 続いては惜しいレースばかりのペールエールです。安田隆行先生、まずは調教の様子を教えてくださいっ。

「先週はある程度、負荷をかけビシッと。今週は競馬の週なので流すよう指示を出しました。前に馬を置いて入り、ゴール前で並ぶ形。手応えにも余裕があって、いい調教ができたと思います」

 どんな舞台でも堅実に走れる力がありますが、今回については?

「この馬にとって最高の舞台だと思っています。直線に坂があるほうが合っているような気がしますから。理想は直線勝負ですが、ひっかかる馬ではないので、ある程度のポジションからでもいいかなと。先週はダイワメジャー(産駒)の女の子(レシステンシア)が勝ったので、今週はダイワメジャーの男の子が勝たなきゃダメでしょう!」

 うおぉ! そういう流れの気がしてきたぞ(単純か)。

 でも、まだいきますよ~。最後は2戦2勝のレッドベルジュールです。藤原英昭先生、前走のデイリー杯2歳Sを振り返ってもらえますか?

「後手に回ったのは想定外でしたが、そのあたりを上手にリカバリーできました。もちろん、最速で上がれる脚があってのことですし、誘導に従って対応できるセンスも感じられましたね」

 やはりセールスポイントは末脚、ですかねっ?

「ディープ(インパクト)産駒らしい瞬発力があって、乗りやすい。秘めた能力には確信があります。将来に向けて本当に期待している馬ですし、ディープ産駒も少なくなってきましたから。しっかり上を目指す気持ちでやっています」

 もしかして不安材料は何ひとつない?

「いやいや、この時期の2歳馬はまだまだ経験が足りない。どんな状況にも対応できるようになるには、心技体のあらゆる面がまだまだです。そこが課題であり、不安でもありますが、そのあたりを強化していくのが我々の仕事ですね」

 2歳若駒の難しさですね。舞台適性のほうは?

「本質的にはもっと長い距離が合っている気もしますが、追い切りに乗ってもらったスミヨン騎手は“反応や走りからマイル、それも外回りなら大丈夫だろう”と。とにかく、まだまだ先は長いし、競馬を覚えさせながらですけどね。結果も出れば言うことないですね」

 切に思います。頑張れ、若き男の子たち!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。