【新馬勝ち2歳総点検・阪神】アメリカンシード タピット産駒らしく体形ガッチリ、奥もありそう

2019年12月10日 16時32分

アメリカンシード(右)は逃げ馬をきっちり競り落とした

【新馬勝ち2歳総点検・阪神】

★日曜(8日)芝外1800メートル=外国産馬アメリカンシードが素材の良さをアピールした。

 好スタートから一旦はハナに立ちながら、内から来た馬にスッと譲り、2番手を追走。1000メートル通過61秒8のスローな流れにもしっかりと折り合い、直線では逃げ馬との叩き合いをきっちり制した。

 勝ち時計1分48秒5は前日の2歳未勝利戦を0秒3上回り、上がり33秒7のまとめも上々だ。

 母は米重賞ウイナーで約1億円の高値で取引された馬。やや頭の高い走りではあるが、タピット産駒らしく、がっちりとした体形で奥もありそう。早い時期はもちろん、長い目でも注目したい。

★日曜(8日)芝内1200メートル=グランマリアージュが逃げ切り勝ち。前半3ハロン35秒6のマイペースから、上がり3ハロンを最速の34秒5でまとめ、後続を寄せつけなかった。

 課題は同型と競る展開になった時の対応力。次走に真価を問いたい。

★土曜(7日)ダート1800メートル=外国産馬エイシンアメンラーが制した。

 好発からの7馬身差圧勝に「スタートがとんでもなく速かった。あんなの年に数回あるか。すごい反射神経だと思います」と福永。

 軽快なスピードに加え、大跳びでダイナミックな走り。今後もダート中距離路線での活躍が期待できそうだ。

★土曜(7日)芝内1400メートル(牝馬限定)=マテンロウディーバは好位のインでロスなく運び、逃げた2着馬をゴール前できっちり捕らえた。

 体つきはまだ幼く、非力な面も残っているが、今後の心身の成長次第では、上でも戦えそうなセンスは感じる。